ショートパスタの種類を解説!!
料理のアイデアが広がるおすすめパスタ8選
(ショートパスタ編)
パスタはイタリア料理の定番メニューですが、種類が豊富で、どれを選べばいいのか迷う人も多いのではないでしょうか。
この記事では、ショートパスタの種類と、それぞれのおすすめの用途を解説します。
1. ペンネ
筒状で斜めに切り落とした形状のパスタです。
イタリア語で「ペン先」という意味の「penna」に由来する名前です。
ちなみによくペンネの後についている「リガーテ」とはイタリア語で「溝」を意味します。表面に溝があることでソースが絡みやすくなる効果があります。
トマトソースやクリームソース、ミートソースなど、さまざまなソースと相性が良いです。
その中でも個人的には濃度のあるソースが、よりペンネとまとまっている感じがしてオススメです。
2.フジッリ
螺旋状の形状のパスタで、イタリア語で「小さな紡錘」という意味の「fusillo」に由来する名前です。
ソースが絡みやすく、濃厚なソースやサラダなど、さまざまな料理に使用できます。
個人的にはレモンクリームソースがおすすめ。濃厚ながらさっぱりとした後味でソースのよく絡むフジッリを最後までペロッと食べれます。
3. ファルファッレ
蝶のような形状のパスタで、イタリア語で「蝶」という意味の「farfalla」に由来する名前です。
中心部と周辺部の厚さが異なるため、食感の違いを楽しむことができます。
トマトソースやクリームソース、オイルソースなど、さまざまな料理に使用できます。
また、スープなどにいれることで見た目も楽しい料理になります。
4. コンキリエ
イタリア語で「貝」という意味の「conchiglia」に由来する貝殻のような形状のパスタです。
その形状からソースをたっぷり絡めて食べることができます。
トマトソースやクリームソース、サラダなど、さまざまな料理に使用できます。
調理のポイントは合わせる具材を一緒に楽しめるように小さくカットしておくこと。
そうすることで貝の形と具材がよく絡み、よりおいしく仕上がります。
5. リガトーニ
イタリア語で「線を引く」という意味の「rigare」に由来する名前です。
表面に溝があり、ソースが絡みやすいのも特徴です。
ペンネと似た形状ですが、ペンネより太く、食べ応えがあります。
トマトソースやクリームソース、ミートソースなど、さまざまなソースと相性が良いです。
特に、ミートソース系のボロネーゼやトマトソース系のアマトリチャーナ、クリームソース系のカルボナーラなどの濃厚なソースを使ったパスタ料理におすすめ。
6. カサレッチェ
S字状で2本のパスタが絡み合っているような形状のパスタ。
イタリア語で「家庭の」という意味の「casa」と「ペン」という意味の「penna」を組み合わせた名前です。
シチリア島原産で、イタリア南部でよく食べられています。
ソースが絡みやすく、シチリア風のトマトソースやクリームソースとの相性がよいです。
7. オレッキエッテ
耳のような形状のパスタです。
イタリア語で「耳たぶ」という意味の「orecchio」に由来する名前。
ブロッコリーやチーズなど、具材を包み込んで食べることができます。
オイルソースやクリームソースなど、さまざまな料理に使用できます。
イタリア南部のパスタということでアンチョビを合わせることでより本格的な仕上がりになります。
8.パッケリ
平たく厚みのあるパスタ。
イタリア語で「平手打ち」という意味の「pacca」に由来する名前です。
ボロネーゼやクリームソースなど、濃厚なソースと相性が良いです。
グラタンや焼きパスタなど、さまざまな料理に使用できます。
9.まとめ
ショートパスタには、さまざまな形状や大きさがあり、それぞれにおすすめの用途があります。
ぜひ、8種類のショートパスタを使って、パスタ料理の幅を広げてみてください。
サイト管理者
ハルマキ
飲食業界の食品関係営業マンとして、約300軒の飲食店を担当。その経験から、飲食店経営や食品業界のトレンドに精通しています。
また、2023年より株式投資に取り組み書籍・セミナーなどで積極的に勉強中。
本業のかたわら、サイトの運営・作成と株式投資に従事しています。
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